お泊りデイの仕事をする際のメリットは、時給1200円~日給14,000円以上などデイサービスのみの施設に比べて給与が高い点です。
介護職員初任者研修の資格を取得していることを資格要件にしている所もありますが、無資格や未経験でも働くことができる施設もあります。
資格や経験がなくても比較的高い給与で働ける点が、お泊りデイの仕事の特徴となっています。
またお泊りデイの定員人数は最大でも9名までの少人数です。
少人数といっても夜間の職員は1名から2名になるので、いざという時に必要な応急処置などを覚えておくのがいいでしょう。
お泊りデイの利用者の規定は特にないので、要介護5であっても利用することができます。
ただし医療行為を必要とする人はデイサービスを利用することができないので、介護度の高い方の利用はあまり多くないといえます。
したがってお泊りデイでは、介護度の低い利用者にサービスを提供することが多い傾向です。
介護度の低い利用者であれば、夜間に頻繁におむつ交換することなく、緊急事態に対応することも少ないので、体力や精神的な負担は他の夜勤サービスに比べて比較的軽いといえます。
このように小規模で運営されているお泊りデイの仕事は、介護の負担も少ないので夜勤専属として働く人も多いです。
お泊りデイのサービスは自主事業なので、施設によって様々な特徴があります。
施設の中には、古民家風で趣があるところやお洒落なサロン風のところまであり、雰囲気も施設によって異なります。
お泊りデイについての関連サイト〔お泊まりデイサービスのスタッフになろう〕もありますので、興味がある人はチェックしてみてください。